CSpring
–4 – 6月
厳しい季節を乗り越え、人も自然も冬眠から目覚めるようにゆっくりと動き出し、芽吹く季節。雪解け水が流れる野山から顔を出した山菜を食べて身体の毒を浄化し、祝祭のような、新緑と穏やかな陽の光に身を包んで欲しい。4月末〜5月前半のゴールデンウイークには郷土芸能の披露やイベントなどが予定されている。サイクリングで地域を巡るのも気持ちがよくてオススメ。

CSummer
–7 – 9月
神社の例大祭や郷土芸能イベントなど、様々な場所でシシ踊りや神楽などを目にすることができる遠野が最も活気づく季節。9月には遠野の郷土芸能60団体が集結する最大のお祭り「遠野まつり」が開催。”小盆地宇宙”として、人、神様、自然が渾然一体となる最高のカオスを味わうことができる。8月に行われる先祖供養の儀式「お盆」では、現代に続くローカルの風習や独自の死生観を知ることができる。
- 7月17日夜、18日午前中:早池峯神社 例大祭
- 8月14日〜16日:お盆の風習
- 8月末の土曜日午前中:菅原神社 例大祭
- 9月中旬土日:遠野まつり

CAutumn
–10 – 12月
10月には、シシ踊りと現代の音楽家の特別なコラボレーションイベント、「遠野巡灯篭木(トオノメグリトロゲ)」が開催予定。この夜だけの特別な演出の中、現代のビートに乗せて披露されるシシ踊りは唯一無二の体験になるだろう。ぜひ新たな祭りが誕生する創造的な瞬間を体験してもらいたい。11月には郷土芸能共演会、12月には市内各地で神楽を観る機会もある。本格的な冬の到来を前に、静かで落ち着いた遠野を体感できる。
- 10月の土日:遠野巡灯篭木(トオノメグリトロゲ)

CWinter
–1 – 3月
真冬になるとマイナス15℃にも達する、日本屈指の寒冷地・遠野。この厳しさがあるからこそ、人々はじっと耐えながら、空想の世界へと想像と創造を膨らませていった。現在は、家の中で暖炉にあたり、ものづくりや読書、冬の鍋料理などを楽しんでいる。この季節に食べる郷土料理は、寒さを感じるからこそ絶品だ。身体を温め、地元の人と静かに対話する時間を楽しんで欲しい。すべてが凍った朝、吸い込んだ息で身体が奥底から目を覚ます感覚をぜひ味わってほしい。
