異界・遠野を探求するフィールドワーカーのための
リサーチプラットフォーム

動物、妖怪、死者の魂まで、「異界のものたち」の気配が色濃く残る土地、岩手県遠野市。 柳田国男の『遠野物語』において、河童やザシキワラシといった妖怪伝承が記録されたこの地域には、いまもその気配が色濃く残っている。

ウェブ・プラットフォーム「Tales of Tono」は、この土地に眠る文化的な資源を現代のフィールドワーカーに向けた“インスピレーション・ソース”として変換することで、創作や研究を経て新たな文化が生成され、それらが巡り続ける循環を生み出そうとする取り組みである。

運営は、2021年から始まったカルチャーツアー&ライブイベント「遠野巡灯篭木(トオノメグリトロゲ)」を主催する遠野⇄東京の混合チーム。近年、アーティストやクリエイター、研究者が多く遠野を訪れる中で、その動きをさらに国内外に広げるために、ウェブとリアルのプラットフォームの整備を進めている。滞在創作・研究ができるレジデンスの準備も進めており、創作・探求の地としての遠野の新たな姿が現れようとしている。

「Research」には、遠野を象徴する代表的なテーマをピックアップ。この土地でどんなフィールドワークができそうかイメージしてほしい。「Experience」では、Tales of Tonoの世界観をリアルで体験できるイベント、一連の活動を通して生み出されたプロジェクト、出版物を見ることができる。これからも様々な取り組み・作品が生まれ続けることを願う。

遠野巡灯篭木
プロデューサー塚田有那、富川岳